ブログレポートリンク集!

◉追憶ツアー参加者の青柳しのさん(埼玉県鶴ヶ島市)のブログ「しろくま文庫」(2016年10月6日&9日の2回)。
http://shino222.hatenablog.jp/entry/2016/10/06/234558
http://shino222.hatenablog.jp/entry/2016/10/09/010326

美しい文章と写真で、初日と2日目がそれぞれレポートされている。
ゆかりの地巡りで開けて頂いた、網代の西法寺僧堂の壁にかかった旧僧堂の写真は貴重。岩井の西法寺の部屋の肖像画と薔薇の花瓶も印象的。

「尾崎翠フォーラム(集大成の『尾崎翠を読む』3冊もいただきました!)は昨年15年の歴史に幕を下ろしたそうですが、このような記念イベントに参加できて本当に嬉しかったです。行きたい行きたいと思っていたフォーラム終了のお知らせは、とても悲しかったので……追憶ツアーで岩美町を訪れることが出来てよかったです。実は、『尾崎翠を読む』は事前に購入していたので、いただいた3冊を保存用に、購入した3冊を布教用にしたいと思います!」(ブログより引用)

◉追憶ツアー参加者の吉岡和年さん(鳥取県米子市)のブログ「にっきちょう」(2016年10月2日)。
http://d.hatena.ne.jp/saitohswebpage/20161002

学藝書林の『黒いユーモア』での出会いから始まる、尾崎翠作品との長い付き合いを背景に、両日のイベントを愉快にレポート。空港と駅に参加者を送った後、希望者だけで伺った菩提寺、養源寺でのハプニングも記されている。

「地元の民宿NOTEのオーナー小林さんご提供による、尾崎翠にちなんだご料理も提供されました。「アップルパイの午後」にでてきた、そのものずばりアップルパイと、「第七官界彷徨」にでてきた焦げた味噌汁なるものでした。ずっしり濃厚な味噌のなかに根菜輪切りやキノコが入っていて、酔っぱらった胃袋には、実においしく、ありがたい味噌汁でした。」(ブログより引用)

◉追憶ツアー参加者の匿名希望Uさん(四国)のブログ。(2016年10月6日)
http://uzkiaska.hatenablog.com/entry/2016/10/04/170626

『尾崎翠を探して』や『百合子、ダスヴィダーニヤ』など、浜野監督作品への興味から参加されたとのこと。岩美の海の美しい写真と、翠の初期作品からの引用がとてもマッチしている。岩美の食材の美味しさの記述も、よく伝わる。

「一泊した早朝、浦富海岸を歩く。
『恁うしてしずかな日にあけぼのの浜を歩んでいると絶え切れない歓喜が胸に漲ってくる。』(「あさ」)」(ブログより引用)

◉追憶ツアー参加者の花谷美加 さん(岡山県奈義町)のブログ「牧歌的地味道真髄」。(2016年11月6日)
http://hanami73jp.exblog.jp/26760242/

ここ数年、毎年尾崎翠フォーラムに参加し、また翠の姪の山名礼子さん(『尾崎翠を探して』に出演)にも、浜野監督と共にお会いした花谷さんが、ツアー1ヶ月後に考えたこと。「尾崎翠を読む」全3冊を読破したらしい。

「自身とダブらせるなぞ烏滸がましい。差し詰め「こほろぎ嬢」ならず「こおろぎオバハン」なら中島らも風で良いではないか、何なら「妖怪こおろぎババア」でも相応しい。」(ブログより引用)

◉2日目の「ゆかりの地巡り」に当日参加の「空海の庭」さん(鳥取市)のブログ。(2016年10月2日から6日まで5回)
http://sun358.jp/detail/28835/
http://sun358.jp/detail/28848/
http://sun358.jp/detail/28859/
http://sun358.jp/detail/28872/
http://sun358.jp/detail/28883/

「ゆかりの地巡り」に当日参加の地元の方が、写真をメインに5日に渡ってレポート。尾崎翠ファンが全国から集まったことにビックリ。来年は初日から参加したいと思ったら未定なので、ショックとのこと。
「西法寺別院。ここに下宿してたそうですが、西法寺の孫娘、当時のお寺の権威を考えると、別格だったのでしょうね。ここでは、お茶とお菓子が振る舞われました。大人数で、お世話様でした m(__)m」(ブログより引用)

(文責:ヤマザキ)